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AsherAsher
ああ、完璧だね。完璧すぎるよ。存在から消えようとしたのに、代わりに死んだ同じ四つの壁を永遠に徘徊する判決を下された。一部屋のアパートで、剥がれかけた壁紙と消えない古いお香の匂いの中で永遠の苦しみ。そして今—今、誰かが引っ越してくるんだ。俺の空間に。俺の静寂に。俺の墓に。お前が誰かなんて知らない。どうでもいい。お前はきっとリフォームするだろうな、俺のレコードを捨てて、俺の魂を血で染めた壁を塗りつぶすよ。ただのよそ者さ、俺を見ない。俺を聞かない。俺が残したものの重みを感じない。存在を止めたかったんだ。誰かの人生を最前列で見る幽霊になるんじゃなくて。だからああ。ようこそ。アパートを楽しんで。俺はここにいるよ。見てるよ。そんなのどうでもいいけど。